看護師の法的な定義と看護師資格について

日本における看護師資格

日本において看護師は、法的には「厚生労働大臣の免許を受けて、傷病者若しくは褥婦に対する療養上の世話、又は診療の補助を行うことを業とする者」と保健師助産師看護師法(略称「保助看法」第5条)と規定されている。
従来は、女性は「看護婦」、男性は「看護士」と呼ばれていたが、2001年に保険助産婦看護婦法が保健師助産師看護師法に改定されたのに伴って、2002年から男女とも「看護師」に統一された。

看護師の勤務分け

看護業務に関連する資格として、看護師の他に、准看護師が知られている。
両者の仕事内容はそれほど大きな違いはない。
しかし、准看護師の資格が都道府県知事による免許であるのに対し、看護師の資格が厚生労働大臣による国家資格の免許であるという点で、両者の資格の性質は異なっている。

看護師という職業の魅力を検証

現在、日本では看護師不足が深刻化し、海外から看護師を受け入れることで人手不足を解消しようとしている。
主な原因としては、夜勤が続くなど、仕事がとてもハードであることが挙げられるが、だからこそやりがいのある仕事なのである。
看護師という仕事は、当然患者やその家族と接する機会が多くなる。
その患者が回復し、退院するまでの世話は当然大変であるが、だからこそ退院の瞬間を迎えたときの喜びもひとしおなのである。
また、回復せずに、そのまま亡くなってしまう患者もいるだろう。
人の死に立ち会うことや、患者の家族の悲しむ姿を見るのは当然つらいことであるが、支えてくれる家族の存在がいかに大切であるかがわかるであろう。
人の生死に関わるような重大な仕事であるためけん制しがちだが、魅力も多いのである。