体験談:向いていなかった看護師からマニュアル重視の携帯ショップの店員へ転職

看護師志望で大学卒業

フローリングの上のソファでもたれる女性看護師は、就職には困らないし待遇も良いので、人気の職業です。私もその道に進んだ理由は、まさにこの理由でした。暮らしには困らないとそれだけでした。ただ、現実は甘くありませんでした。
まず、なるべく高いスキルを目指したので、大学の看護学部への進路を選び無事合格しました。でも、私は生来不器用で要領が悪くて、おまけにすぐ緊張する性格でした。講義での科目はすごく成績が良かったのですが、実習になると、基本的な手順がうまく覚えられなく、コミュニュケーションやチームプレイが上手く出来ないことなど、大学で生活するにつれはっきりとわかってきました。

就職失敗が大きく影響

 それでも、なんとか卒業しましたが、希望していなかった救急へ配属になってしまいました。仕事ですので逃げ出すわけにはいかず、家に帰っても処置のシミュレーションを頭も中でいつもやっている状況でしたし、多くの資料を人一倍集め勉強もしました。毎日、精一杯頑張っていましたが、同期の人に次第に引き離されて取り残されていました。新人だから焦らなくても良いよと言ってくれる先輩もいましたが、影でも悪口を言う先輩もいるという噂はすぐに耳にもはいり、毎日がすごくつらかったことは一生忘れることができないトラウマになっています。

逃げ出すように辞職⇒転職

10ヶ月経過した時に、転職を決心し辞表を出し退職しました。
これまでのことは、向いていない看護師を目指したことから全てきれいに捨てて、新しい一歩を踏み出そうと決心し決めました。
転職先は、携帯ショップの店員でした。携帯の製品情報や料金体系、接客技術など覚えることは本当にたくさんありましたが、マニュアルに沿って働くことが重視される職業なので、臨機応変に対応しなければならない看護師に比較すると私にとっては楽だったし性格に合っていた職業だったと思います。給料は3分の2になってしまいましたが、満足してます。